アメリカの世界遺産
1.オリンピック国立公園 おすすめ度:(豆豆豆) (2002.08.11到達)No0071 [アクセス] シアトルからレンタカーで3時間。べインブリッジアイランドまでフェリーで行くと早いです。 [感想] ハリケーンリッジへ行きました。車で山道を一気に登ると、そこには絶景が広がり、野生のエルクの回りにはカメラマンがたかっていました。ビジターセンターでかっこいい上着を買った後、小さなトレイルを歩いてからキャンプに戻りました。 ホーレインフォレストへも行きました。ここもキャンプ場は楽にとれましたが、蚊が多いのが気になります。ビジターセンターからHall of Mosesをトレイル。生きている楓の木から苔がしだれています。一見湿っぽい風景ですが、夏だけはカラッとしていて暑いです。 シアトルに戻る途中、ビジターセンターのおばさんの勧めでルビービーチに行きました。流木が流れついた浜で、潮が引いていてとても綺麗でした。マイナスイオン効果はあるのか? 2.レッドウッド国立公園 おすすめ度:(豆豆 )(2002.08.17到達)No0072 [アクセス] シアトルを後にして、ポートランドを越えて海沿いの道に向かい、リンカーンシティ、ニューポートと越えて500Kmです。 [感想] レッドウッドの中心まで車で行けるのは一日50台までなので、早起きして7時すぎにインフォメーションセンターヘ。が、9時オープン。朝食のビビンバ御飯を食べながら待ちました。ベリーうまうまでした。9時に一番乗りでトールトゥリーアクセスロードの許可証をもらい、山道を進みます。海辺は霧が出ていてとても肌寒かったが、山道を進むと雲の上に出て暖かかったです。教えてもらったナンバーでゲートを開けて中に入り、またガタガタ道を進んでトレイルの入り口にたどり着きます。トレイルは片道1.25マイルだけど、行きはずっと下りっ放しで楽にたどり着きます。川に出たところに高い木がたくさん生えていたので、一番大きそうなところで写真を撮りトレイル終了で引き返します。汗だくになって戻ってくると、なんとトレイルコースは川のところから周回コースで続いていたことが判明するが、戻る気もしないので山を後にしました。 3.ヨセミテ国立公園 おすすめ度:(豆豆豆)(2003.07.24到達)No0084 [アクセス] ロスアンゼルスからフレズノを経由してヨセミテへ。 [感想] ヨセミテではまず、グレイシャーポイントでハーフドームや滝を見下ろしました。きれいにはきれいですが、美しさが感動に変わりません。軽いトレイルをすることにしました。近くのセンチネルロックのトレイル。30分くらい歩いて小さなドームの頂点からハーフドームを見ますが、さっき見た絵の方が良かったです。そして、再びグレーシャーポイントに戻って日の入りのショットを狙いますが、全然パッとしないままさっさと日は沈んでしまいました。どうなっているんだヨセミテ!!車を飛ばしてキャンプ場に入ると時間はすでに9時過ぎ。キャンプ場はイモ洗い状態。なんなんだここは?クワイエットアワーの10時過ぎにベアボックスを開けたままパスタを食べていたら、お姉さんに怒られました... 翌日、Valley Floor Tourの出発地のヨセミテロッジまでなぜか走ります!が、なんとか間に合った13時のツアーは満員で結局14時のツアーに参加することになりました。二時間、日差しと暑さが敵でした。ツアーで回る主な見所はどれも似たような岩で、英語の説明がわかるはずもなく、これなら無料のシャトルバスで 回った方が涼しくて良かったと後悔です。これで二人で40ドルはちょっと損した気分。 翌朝、トゥオルムメドウまで二人で運転して向かいました。どんどん登り、途中でコヨーテも現れました。トゥオルムメドウは標高が高いせいもあって涼しくて過ごしやすいです。川のそばのキャンプ場はとても広く、隣のサイトもかなり離れています。これなら夜にうるさいこともないでしょう。カレーライスを食べ、近くのマーケットで釣り餌(ニセイクラ)とカリフォルニアの釣りライセンスを買い、キャンプ場のそばの川で初釣りにチャレンジです。ニジマスがたくさんいるいいポイントを見つけるが、人の気配ですぐに逃げてしまいます。場所を移動しても同じでした。すっかりコケにされています。ニセイクラはお気に召さないのか、まめ妻に釣られるほどおまぬけな魚はいないのか、ぜんぜん釣れず。でも、夢中になって暗くなっても続けてしまいました。 4.独立記念館 おすすめ度:(豆豆 )(2003.08.27到達)No0094 [アクセス] フィラデルフィア空港から近郊列車で30th streetまで出て、そこから地下鉄に乗り換えて独立記念館へ。 [感想]内部ツアーの申し込みをするが、ツアーまで時間があったので、公園の周りをしばらく散歩し、厳重な荷物チェックを受けてからツアー開始です。国会議事堂では、「椅子に座ってもいいですか?」と聞いたら、快くOK!!のんびりと見学できたけれど、最後に見せられた映画は早口の英語でさっぱり分かりませんでした。 5.自由の女神像 おすすめ度:(豆豆豆)(2003.08.28到達)No0095 [アクセス] ロウアーマンハッタンからフェリー [感想] ニューヨーク市の大バーゲンと言われる無料フェリーで往復し、海上から自由の女神をたっぷりと堪能しました。リバティ島にも人が大勢いるが、きっとここから見た方がきれいに見えると思いました。 6.ウォータントン・グレーシャー国際平和自然公園 おすすめ度:(豆豆豆) (2004.08.13到達)No0106 [アクセス] モンタナ州のグレイシャー空港から車。 [感想] ナショナルパークを東へ進み、ローガンパスでトレイル。もう少し、もう少しとけっこう歩いた。帰り道にマウンテンゴートがのそのそと現れ、もしゃもしゃと草を食べ、水を飲む姿を見ることができた。ラッキー。 7.ノースカスケード国立公園 おすすめ度:(豆豆 ) (2004.08.25到達)No0106 [アクセス] シアトルから車。 [感想] あいにくの雨の中、キャンプ場に到着。グループサイトに屋根がかかっている。だめもとでキャンプホストを訪ね、「毎日毎日雨にたたられてテントがびしょびしょだよう。だから屋根の下で特別に寝かせてよう。」と頼み込むと、渋々OKが出た。カナダから持ち込んだ薪をすべて使い、テントからシートからすべて乾かす。もうこれ以上雨が続くようなら、これからはモーテル生活だ。朝起きたらなんと晴れ。久し振りに晴れ間を見た。ダイアブロ湖へ。奇跡的に晴れてきて、氷河が少し見える。 8.ハワイ火山国立公園 おすすめ度:(豆豆豆) (2005.02.09到達)No0117 [アクセス] ホノルル乗り継ぎでハワイ島のヒロへ。ヒロからはレンタカー。 [感想] UAでホノルルへ行き、ハワイアン航空に乗り換えてヒロへ。景色のいいといわれる左窓側を取ったが、結局時差惚けのせいでぐっすり寝てしまっていたのでどちらでも同じだった。ヒロの空港でレンタカーを借りる。車は何ともド派手なオレンジのマスタング。ちょっと恥ずかしい…。車を走らせ一気に火山国立公園へ。ここで、夏に購入したナショナルパークパスが役に立つ。国立公園に入り、クレーターリムドライブへ。キラウェアカルデラを一周するコースだ。スチームベントは天然のサウナのようで、生えている植物(コケ・シダ類など)がまわりと違っていて面白い。ハレマウマウはかつての真っ赤な溶岩湖で、女神がいるらしく、どこかの親子がお祈りとお供え物をしていた。サーストン溶岩洞でひととおり観光が終わったときにはもう夕方近かったが、暗いほうが溶岩がよく見えるかも、ということで、溶岩トレイルにチャレンジ。多くの車が集まる中、一番端っこに車を停めて溶岩へ。向かい風の中をズンズン溶岩を目指すこと一時間。姿を見せた溶岩はすごい迫力で素晴らしいものであった。辺りが真っ暗な中、オレンジ色の溶岩がうねっている様子に、一時間の疲れははじけ飛んだ。帰りは真っ暗な道をマグライトを頼りにもと来た道を一歩ずつ戻った。 9.グランドキャニオン国立公園 おすすめ度:(豆豆豆) (2005.07.22到達)No0119 [アクセス] (サウスリム) ラスベガスからレンタカー。 (ノースリム) グランドビューポイントとデザートビューを通って一旦ナショナルパークを出て、レイクパウエルを経由。 [感想] (サウスリム) 4時に起きマーサーポイントへ。 一番乗りだが、日の出を待つ間、とにかく寒くて凍えそうだ。 待ったかいがあって朝日を浴びるグランドキャニオンを眺めることができた。 (ノースリム) ここのキャンプ場はサウスリムより涼しくてほっとする。 さらにたっぷりとお湯の出るシャワーもあってなかなか快適だ。 キャンプ場は15ドルでかなり広いテントサイトだ。 シャワーを浴び、ロッジの奥のブライトエンジェルポイントで谷を眺める。 夕食にステーキを食べ、今度は夕陽を見にロッジへ。 なかなか良い所に建てたものだ。 ビールを飲み、くつろぎながら谷を見ている人もいる。 今までで一番きれいな夕陽だった。 朝日を見にロッジへ。 5日目にして一番きれいな朝日を見ることができた。 9.イエロー・ストーン おすすめ度:(豆豆豆) (2006.08.16到達)No0138 [アクセス] ユタ州のソルトレイク・シティからレンタカーでグランドティトン国立公園を経由して6時間でイエローストーン国立公園の南側の入り口に到着します。 [感想] イエロー・ストーン国立公園は世界初にしてアメリカで最大の国立公園として知られています。その見所のひとつは、園内いたるところで見られる熱水現象です。平均65分の周期で約四万リットルの温泉を平均45mも吹き上げるオールドフェイスフルをはじめ、デイジー、リバーサイドなど多くの間欠泉、水蒸気を吹き出す噴気孔、温泉に含まれる石灰分が固まってできたテラスなど、園内の熱水現象は1万を数えます。それに加えて、イエローストーン川が作り出す森林と渓流の渓谷美、川が穏やかに蛇行する平原、グリズリー(ハイイログマ)、ムース(ヘラジカ)、エルク(アカシカ)などの大型野生動物が間近で見られることなど、その魅力はつきません。 |